「うつ」や「統合失調」など、傷病名で障害年金の通りやすさを判断されていませんか？？

　当センターにお電話いただいた際に受付させていただいております。

『障害年金は「うつ」よりも「そううつ」（双極性障害）の方が通りやすいのでは？』

『「うつ」よりも「統合失調症」の方が障害年金がもらえやすいのでは？』

　当センターへ相談いただく時、上記内容を言われる方が沢山いらっしゃいます。
　皆さんも、このような思い込みをされていませんか？

　これらの情報元は、インターネット上から得られたようです。しかし、インターネットでは間違えた情報も沢山発信されており、上記の内容も同様です。

　精神疾患は、障害年金の認定上では神経症（又は個性の範疇）状態と精神病状態に分けられます。
そして精神病状態になると障害年金の認定基準に当てはまるようになります。

「抑うつ神経症」は神経症ですが、「うつ病」は精神病に入ります。この「うつ病」が重症化して社会生活や日常生活に支障を来たして常態化してしまうと復帰が難しくなります。そこで障害年金の必要性があるとみなされます。

　精神科医または精神疾患を診られている医師であれば、これらの診断をきちんとしてくださります。インターネットの情報の誤った情報で判断されないことをお願いいたします。

　インターネットサイトの「YA○OO知恵袋」を興味でみかけるのですが、障害年金の質問に関して誤った回答をよく見かけます。回答者には適当に答えても何もおとがめはありません。ご注意ください。

愛媛・香川障害年金相談センターの受給サポートブログ